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「スタッフのためにデザイン投資しませんか?」

デザインは単なる装飾ではありません。それは医院の価値を向上させ、スタッフの働きやすさや士気を高める重要な要素となります。デザインを取り入れた内装設計のメリットを3つご紹介します。

メリット 1  「百聞は一見にしかず」

時代の移り変わりや院長の代替わりは、医院の診療スタイルの変化を求めることがあります。これをスタッフへ伝え、理解してもらうのは容易ではありません。言葉だけでの伝達は誤解を生むこともあり、時には受け手に厳しく感じられてしまうことも。

ここで、デザインの力を借りて考え方やスタイルを具現化しましょう。直感的に理解できるデザインは、言葉を超えて共感を生むものです。左脳よりも右脳を刺激することで、スタッフとの共感や理解を速めることができます。

「百聞は一見にしかず」 です

メリット 2  「人の能力の差はせいぜい3倍、人のモチベーションは100倍

デザインは、単に物の形や色を変えるだけのものではありません。それは人々の意識やモチベーションに直接的な影響を与える力を持っています。能力の伸びは限定的である一方、意識やモチベーションは大きな変化をもたらすことができるのです。

---デザインエピソード---

かつて私が関わった高級時計店のデザイン改装プロジェクトでは、その力を実感しました。

複数の店舗を1つに統合し、全体のブランドイメージを一新。ロゴから店内の小物まで、全てにデザインの手が入れられました。その結果、スタッフ自体の意識が変わることが見られました。

特に印象的だったのは、新しくデザインされた店舗でのグランドオープンに、新調したスーツで現れた若手のスタッフ。彼は以前は特に身だしなみに気を使っていないようでしたが、店舗のデザインが変わることで、自らの意識や行動が変わったのです。

上司のかたが 「以前から、言葉では何度も伝えていたのに… 複雑な気持ちです」

と笑顔でおっしゃていたのがとても印象的でした。

このエピソードからもわかるように、デザインは単なるビジュアルの変更だけでなく、人々の心を動かす大きな力を持っています。

「人の能力はせいぜい5倍、意識は100倍にも」なることを、デザインは実現させてくれるのです。

メリット 3  「選ばれる医院に」

患者様だけでなく、魅力的な医院としてスタッフからも選ばれる存在になることが大切です。現在、求人市場は売り手側が有利な状態にあり、質の良いスタッフを確保するためには医院の魅力をしっかりとアピールする必要があります。

一例として、スタッフ募集の際に医院のイメージCGを活用することで、応募者数が増加したとの経験談も耳にします。これは、求職者が「どのような環境で働くのか」を視覚的にイメージしやすくするため、大きな効果を持つのです。

加えて、ホームページやSNSを通じて医院のブランドや文化を伝え、実際のスタッフがどのように活躍しているのかを共有することは、現代のコミュニケーション手段として欠かせません。これにより、興味を持った求職者が自ら情報を求めやすくなります。

医院としての魅力を高め、多くの人に知ってもらうために、今こそデザインの力を最大限に活用する時です。美しさだけでなく、機能性や働きやすさを兼ね備えた空間作りで、医院ブランドを築きましょう。

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