千葉県浦安市で歯科医院の内装設計・デザインをさせていただきました。
商業施設内の2階にある歯科医院は、少し外れた場所に位置しており、アイキャッチの必要性と、共用部からのイメージを変換することが課題となりました。
院内の壁面部に棚を設置し、色味のあるディスプレイを並べることにより、共用部からのアイキャッチとしました。ディスプレイを際立たせるため、また、共用部との印象を変えるために、エントランスから待合にかけてはトーンを抑えた構成としました。
共用部〜待合空間〜診療空間と一度トーンを落とすことにより、共用部との境界や、診療室の明るさが印象的になると考えました。アイキャッチとしたディスプレイを際立たせることにも効果を出しています。
大理石のスラブ材を使用することにより、来院者の印象に残るマテリアルとしてしっかりとした存在感があります。※大理石の選定に関しては、石材屋で直接、斑(ふ)の確認をしました。(ブログ記事に確認の様子を載せています。)
通路の間接照明の流れと、ファブリックガラスのテクスチャー感が診療室に柔らかい陰影と方向性を演出しております。
素敵なお仕事をさせていただきました。皆様ありがとうございました。
エーハンドデザイン 半田敦司
Client : sofia dental clinic
アートディレクション : DESIGNLINE.
インテリアデザイン : ahanddesign inc.
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